今からできる、自爪ケアの3つの習慣

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自爪育成ケア

こんにちは。
浜松でトラブルネイル専門ケアサロン
「Alo.nail(アロネイル)」を運営している鈴木です。

前回のブログでは、
「なぜ、今までどんなケアをしても爪が変わらなかったのか?」
についてお話ししました。
今回のブログでは、
「じゃあ、今から自分でできることってあるの?」
という疑問にお答えしていきます。

実は、自爪を育てるうえで大切なのは、サロンでのケアだけではありません。
毎日のちょっとした習慣こそが、未来の指先をつくっていくんです。

今日は、Alo.nailのお客様にも実際にお伝えしている
「自宅でもできる、自爪ケアの3つの習慣」をご紹介します。




① 甘皮を無理にいじらない

意外と知られていませんが、
「甘皮を切る」「押しすぎる」といったケアは逆効果になることがあります。
甘皮は、爪の根元を守る“フタ”のような存在。
菌や異物が入り込むのを防ぎ、
爪がまっすぐ伸びていくためのガイドでもあるんです。

乾燥して硬くなった部分は、優しく保湿して柔らかくしてあげるのが正解。
見た目が気になるときほど、カットするのではなく、
「守るケア」を意識してみてくださいね。

      

② 保湿は“オイル”で、爪のまわりから育てていく

爪を育てたいと思ったとき、
その前に見てほしい大切なポイントがあります。

それは、「爪そのもの」よりも、まず爪の周りの皮膚の状態です。
これを、大前提と言ってもいいかもしれません。

皮膚という“土台”が整っていなければ、
どんなに良いケアをしても、爪は正しく育っていけません。

たとえば、甘皮もその一部。
菌の侵入を防いでくれるだけでなく、
爪がまっすぐ前に伸びていく“ガイド”のような役割をしてくれています。

皮膚が乾燥して硬くなれば、爪は育つ方向を見失い、
歪んだり、薄くなったり、巻いてしまったり…。
爪だけを見ていると気づけないような、そんな変化が起きていきます。

だからこそ、**まず整えたいのは「肌」**なのです。

そのために必要なのが、“保湿”。
特に、**爪の奥深くまで浸透する「オイル保湿」**がとても大切です。

爪はとても乾燥しやすく、衝撃にも弱いパーツ。
実は、何気なく使っている爪切りの「パチン」という衝撃は、
例えるなら「交通事故レベル」の衝撃とも言われるほどなんです。

乾燥した爪には、それだけ負担がかかりやすいということ。
オイルで保湿することは、乾燥を防ぐだけでなく、
日常のちょっとした衝撃からも守ってくれます。

↓上、before下、after
    
ここまで読んでくださったあなたは、
きっと今、自分の爪のことにちゃんと目を向けてくれているはず。

そしてそれはもう、「育てる第一歩」を踏み出しているということです。

育てるケアは、特別なことをするだけではありません。
“知ること”から、“気づくこと”から、すでに始まっているんです。



③ 爪切りより“やすり”で整える

「白い部分が出てきたら、爪切りでパチン」
多くの方が当たり前のようにやっているこの習慣。
実は、爪に大きな衝撃を与えてしまうことがあるんです。

特に乾燥した爪にとって、爪切りの衝撃は大きなダメージ。
二枚爪、ヒビ、縦割れの原因にもなりかねません。

おすすめは、爪用のやすり(ファイル)で優しく整える方法。
爪の白い部分を2〜3mmほど残す意識で整えると、
爪の形も安定し、深爪や巻き爪の予防にもつながります。

初めての方は、柔らかめのやすりを使って、
一方向にゆっくりと削ってみてくださいね。


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まとめ:育てるケアは、今日からできる

爪は、日々の積み重ねで必ず変わっていきます。

目に見える変化には少し時間がかかるかもしれません。
でも、**「今の自分の爪をちゃんと見てみよう」**と思えた時点で、
もうその一歩は始まっていると、私は思っています。

Alo.nailでは、
「どんなふうに育てたいか」「どこに悩んでいるのか」を一緒に整理しながら、
あなたの指先や足元をサポートしていきます。

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次回のブログでは、巻き爪・角質・タコなどのフットケアや、
実際のBeforeAfter・セルフケアアドバイスの一部をご紹介する予定です。

爪や足元に悩みを抱えている方が、
「ここなら相談できるかもしれない」と感じていただける、そんな場所でありたいと思っています。

あなたの指先・足元。
そのお悩み、もしかしたら卒業できるかもしれません。

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