子どもの爪も要注意?親子で似る足と爪のクセ

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爪の基本知識

子どもの爪も要注意?親子で似る足と爪のクセ

いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
浜松市浜名区でトラブルネイル専門サロン Alo.nail を運営している
鈴木です。
卒業型サロンとして
 “通わなくてもいい未来” を一緒に目指しています。

「うちの子、私と同じで爪が丸まってきている気がする」
「歩き方がなんとなく似てるかも?」
       
そんな声をいただくことがあります。
親子で足や爪が似るのは本当に“遺伝”なのでしょうか?

今日はよくいただくご質問、「子どもの爪は親に似るの?」について。
実は、骨格は親子で似やすいけれど、爪そのものは遺伝しないんです。骨格は親子で似やすい(遺伝の影響)

足の形やアーチの高さ、指の長さなどは
骨格として生まれ持った特徴です。
骨格は親子で似ることが多く、「幅広の足」「土踏まずが浅い」などは
遺伝の影響を受けやすいのです。

しかも、子どもの骨はまだ柔らかく、
成長過程で必ずどこかに偏りが出ます
内側に倒れたり、外側に傾いたり──。
一見「大丈夫かな?」と思うような姿勢も、
実は成長の一部でよくあることです。

大切なのは
 正しい足の使い方をしていれば、
最終的に正しい位置に戻る力を持っている ということ。
この 戻る力 を活かせるかどうかが、
将来の爪や足の健康を左右します。

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習慣はコピーされる(生活の影響)

骨格は確かに遺伝します。
でもそれ以上に影響が大きいのは、日々の習慣です。

歩き方、靴の履き方、爪の切り方──。
子どもは親を見て育ち、無意識に同じような行動を繰り返します。

これはまるで「母国語」を覚えるのと同じです。
日本語を話す家庭で育てば自然に日本語を覚えるように、
親が深爪なら子どもも深爪が当たり前に、
親がサイズの合わない靴を履いていれば、
子どもも同じ感覚で靴を選ぶ。

性格や血筋ではなく、「習慣のコピー」 が、
親子の爪や足を似せているのです。

⸻  靴選びはとても重要(環境の影響)

そして忘れてはいけないのが「環境」。
特に 靴選びは、足や爪に直結する大切な要素です。

昔は裸足で砂遊びをしたり、
外で走り回ることが自然に足を鍛えてくれました。
足裏の感覚を使うことでバランスをとり、
骨や筋肉を発達させていたのです。

ところが今は、裸足で遊ぶ機会が減り、
靴を履いている時間が長くなりました。
サイズの合わない靴、間違った履き方──。
こうした積み重ねが、
柔らかい子どもの骨や爪に大きな影響を与えています。

だからこそ 「親子で一緒に靴を見直すこと」 はとても意味のあること。
正しい靴選びや履き方を知るだけで、
未来の足や爪のトラブルを防げる可能性がぐっと広がります。
爪は遺伝するのか?その答え

ここで改めて最初の質問。
「爪は遺伝するのか?」

答えは、爪そのものは遺伝しない です。
でも骨格は遺伝し、習慣はコピーされ、環境の影響を受ける。
結果的に「親子で似たトラブルが出る」のです。

つまり「遺伝だから仕方ない」ではなく、
習慣や靴選びで未来は変えられる ということ。

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まとめ|未来は今の習慣から骨格は親子で似やすい(遺伝の影響)
歩き方や爪の切り方はコピーされる(習慣の影響)靴選びや遊び方は未来を変える(環境の影響)

子どもの爪や足を守ることは、親の習慣を見直すことにもつながります。
家族みんなで一緒に
 「正しい足の使い方」や「靴選び」 を見直してみませんか?

当サロンでは、爪のケアはもちろん、
日常生活で取り入れられる習慣や靴選びについてもアドバイスしています。
小さな一歩が、未来の大きな安心につながりますよ🌿
トラブルネイル専門ケアサロン Alo.nail

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